おしゃぶりの

赤ちゃんにくわえさせる‘おしゃぶり’には害がありえるそうです。


おしゃぶりの宣伝文句には顎の発育を助ける、鼻呼吸を促すなどと書いてありましたが、ある歯科の先生が調べたところ、学問的にはあまり根拠のない話だそうです。


泣き止んでくれたりするので、夜もくわえさせたりする人もおられますが、長期間おしゃぶりを使うと、おしゃぶりに適合するように顎が変形し、歯並びや噛み合わせに悪影響が出る可能性があります。

統計で明確に差が出たわけではないので、絶対に使ってはいけないとは言えませんが、咬合の悪い子供の中には長期間おしゃぶりを使用していた子の割合が高く、正常化するまでに結構時間がかかる関係で、消化、脳の発育、精神へも影響がありうると考える先生もおられます。